女の子は俺の馬に喋りかけながら撫でていた。
「そいつの名は、リアム。...オスだ」
「あなたは?」
女の子は俺の登場にびっくりしている。
「俺の名は、ルイーズ・プリンス・シャンドラーだ」
「エレナよ。...長澤 エレナ」
「......長澤...聞いたことがない名だ」
*
目の前のイケメンさんはにっこり笑った。
「あなたの服、少し変わってるね」
「そうかな?逆にエレナの方が変わってると思うけど」
え?いやいや、ルイーズの方が変わってるって!
だって、白のズボンに白のシャツ、白のベスト、水色のアスコットタイ、白と水色のマント...。まるで本物の王子様みたい。...ん?
「ねぇルイーズ」

