チェーンメール


「これが…なんの詩だったか覚えてる?」

「…!!」

樹里は一瞬悩んだ顔をしたがすぐに分かったみたい…

「そう…この詩は…樹里が私の為に作ってくれた詩…
 そして…私と樹里しか知らないはずの詩…
 なんで金城が知っててか…分かる?」

 「それはね?樹里が金城を殺したとき…
  金城は見てたんだよ?



   樹里がどんなときでも持っている…


 そのノート…の詩を…」