みよ「どうしよう…」

斎藤「産むしかねぇだろ…」

みよ「え…」

斎藤「てか、もう一回出ちゃってんだから…」

みよ「もう一回産道まで押し込むこと出来ないことないと思うよ。…頑張ったら」

斎藤「やめとけよ。赤ちゃんは、頭が柔らかいっていうだろ。頭蓋骨が発達してなくて。グッと押して、ぬらりひょんみたいになっちゃったら、可哀想だろ」

みよ「次、出てくる時は、素知らぬ顔で、ウンコのつもりで、そっこう流すわ。見ずに」

斎藤「やめろよ」

みよ「見ずに」

斎藤「やめろよマリア様っ」

みよ「マリア様じゃねーよっ」

斎藤「…ちょっと待って。それ、本当に赤ちゃんなのか?」