「そうなんだ~!意外と近かったんだね!」
「そうみたいだねぇ。小学校はどこだった?」
などと、私と薫君は地元の話で盛り上がった。
小学校は違う所だったけれど、交流のあるところだったので「昔、会ったかもしれないね!」などと話していた。
気が付くと、美穂の姿はどこにも無かった。
「あれ、美穂は…?」
「帰っちゃったんじゃない?」
「え…。盛り上がりすぎたかな、うちら。(笑)美穂にメール送っとくね!」
『美穂、ごめんね!明日は一緒に帰ろうね?』
一文字一文字丁寧に送ると、すぐに返信が返ってきた。
『私が薫好きな事知ってるくせに…。芽衣ひどいよ。芽衣、もしかして、薫の事好きになっちゃった?』
「そうみたいだねぇ。小学校はどこだった?」
などと、私と薫君は地元の話で盛り上がった。
小学校は違う所だったけれど、交流のあるところだったので「昔、会ったかもしれないね!」などと話していた。
気が付くと、美穂の姿はどこにも無かった。
「あれ、美穂は…?」
「帰っちゃったんじゃない?」
「え…。盛り上がりすぎたかな、うちら。(笑)美穂にメール送っとくね!」
『美穂、ごめんね!明日は一緒に帰ろうね?』
一文字一文字丁寧に送ると、すぐに返信が返ってきた。
『私が薫好きな事知ってるくせに…。芽衣ひどいよ。芽衣、もしかして、薫の事好きになっちゃった?』