「やっと帰ってきた。」

パソコンに向かっていた燕は ドアを開ける音に反応して、振り返った。

燕は立ち上がって、私を抱きしめた。

強く強く、抱きしめた。

そして、私も燕を抱きしめた。

「さっきの続き、するよ。」

燕は私の返事も聞かずに 私の口を塞いだ。

そのあと、首筋のあたりに痛みがはしった。

燕が離れて、またキスをしようとした時に

「私も……つけたい。」

って言った。

燕は少し驚いた顔をしたけれど、

「うん、いいよ。」

と言って、屈んでくれた。

燕の首筋に口を当てる。
燕はその間、私を抱きしめてくれている。

私が口を離した後、燕はすぐにキスを落とした。

その後も何回か キスをした。

その後は燕が床に座って、あぐらをかいた。

燕はあぐらをかいている自分の足をポンポンーと叩いた。

座って、っていう意味なんだろう。

私は燕に言われた場所に座った。

「結婚、認めてもらえて良かった……。」

燕は私を抱きしめながらそう言った。

「お父さんに "認めない" って言われた時はすごいビックリしたよね。

でも……結局は、認めてもらえたし 良かった。」

心なしか、燕の私を抱きしめる力が強くなった。

「未来……これから、何があっても 俺から逃げないで。

俺に不満があった時は すぐに言って欲しい……絶対 直すようにするから。」

「私が燕から離れるなんてことはないよ。

燕も……私から離れていったりしないでね。
約束だよ⁇」

「あぁ、約束する。」

その証として、キスをした。