愛麗から蓮琉へ

『蓮琉さんへ
初めて、だよね?書くのは。
どんなふうに書いたらいいのかよくわからないから
思ったことをそのまま書きます。
読みづらかったらごめんなさい。
蓮琉さんが、私にいろいろしてくれたことを思い返していると
出会ってからの毎日は蓮琉さんが支えてくれていたんだと改めて感じたよ。
初めて会った時は、話せないというか、なんか怖いなって思ったの。
だって、蓮琉さん…神主らしからぬ髪型だったし。
正直、チャラかったよ。ピアスとかね。
でも、話していって気づいた。
怖いっていうのは私が勝手に思ったことなんだろうって。
蓮琉さんとでかけたり、話したり
それだけで、楽しかったの。
付き合うことになって、
蓮琉さんが、いろんなことから守ってくれた
それは私にとってとても、嬉しいことだった。
結婚までできるって思ってなかった。
けど、プロポーズされて
選択肢なんてひとつだけで。
それは、最初っからそうなんだって
気づいた。
不思議な出会いをした私たち
どんなことがあっても、私は
蓮琉さんから離れたくないって思うから。
未熟者ですが
これからも、宜しくお願いします!』