「ん?わぁ!あれ?!」
「あ、おはよ。ただいま。」
「…おはよう。おかえり。」
下から抱えて連れて帰ってきてくれたのかな。…重くなかったかな!?
「シャワー浴びてこい。」
なんでもない顔してるから、大丈夫か。
「うん、ありがと!」
…久しぶりにお風呂に入りたいなぁ〜。明日は溜めようかな?
そんなことを考えながら、シャワーを浴びた。
「はぁー。サッパリした!次、嶺央くん入っていいよ!ご飯作ってるね。」
「おう。」
えっとー、白ご飯と下準備をしてた煮物、生姜焼き、あとー、吸い物でいっか!
作り終わる頃に、嶺央くんはリビングに戻ってきた。
「お?生姜焼き?旨そ。」
「あ、待って!髪の毛!」
「あ?おぉ。」
あたしは嶺央くんの前髪をピンでとめた。これ日課!至福のひとときだったりする。
「いただきます。」
「いただきます!」
「……普通。」
お、普通頂きましたぁ。
嶺央くんの普通は、美味しいってことだから、嬉しいなぁ。
「ごちそうさまでした。」
「嶺央くん足りた?」
「あぁ。」

