「次、ハルの授業ー?やだー。」
「俺もヤダー!あっ!席替えしようよ!」
あっ!したいっ!!
「はぁー?無理だろ…」
「多数決取ろう!席替えしたい人ー!!手!挙げて!!」
もちろん、全員挙げるよね…
だって、もう2ヶ月くらいしてないんだもん。
「ハルー!やろうよ。席替え。」
「俺もう、ここヤダー。先生の目の前とか寝れない!」
「いや、寝るなよ!」
「私もヤダ!ここ、地味に黒板見えない!」
「見えないとか良すぎだろ?!交代するか!?ここ!!」
「嫌よ!!先生の唾が飛んでくるじゃん!」
「そーなの。俺、登校拒否なりそう…っていう理由にしてさ、席替えしようよぉ…」
「はぁー。んじゃ!仕方ねぇな!クジもあるし、パパッとやるか!じゃ、雅から引きにこーい。」
えっと、あたしは、5番!
「翔凪ー、何番?」
「5番!」
「えぇー!あたし、30番……離れたね…」
「うん……」
「えっ!俺、36ー!!1番後ろの角だー!!えっ……隣はみぃ?」
「うん。」
「うっしゃぁ!」
「俺は、6ばーん。えっ?俺の前、翔凪?ラッキー。ドアの近くで翔凪の後ろとかマジ幸運!」
「よろしくね!海響くん!」
キーンコーンカーンコーン
「よっしゃ!終わったー!!」

