「ここね!」
「え?ここでいいの?」
着いたのは屋上。
てっきり、嶺央くん達が居るはずの中庭に行くと思ってた。
「で?どーしたの?」
「えっと、麗旺と2週間くらい前に付き合うことになって、その、昨日ね。ヤっちゃった」
「うっそ!!今日の朝、嶺央くんが麗旺くんに彼女ができたって言ってたけどみぃの事だったの!?それより!!おめでとう!!ずっと麗旺くんの事好きだったもんね!」
「うん…」
「あ、あのね、あたしも昨日ね。あの、ヤっちゃった!」
「えっ!?そーなの!?オメデト!あ、でね、昨日麗旺、ゴム付けてくれてたんだけど妊娠してないよね?っていう相談なの…あたし、エッチするのとか初めてだからさ…」
「……ゴム?ヘアゴム?」
「ん?ヘアゴム?何の話?コンドームの事だよ?」
「……何それ?あ、contraception?」
「あ、うん?そうかも?ま、谷﨑くんなら、大丈夫か。」
その後はガールズトークに花を咲かせてて、気づいたら、2時間目が終わってた。
「急いで戻るよ!!」
「うん!」
廊下を走って教室まで戻った。

