君と歩いた並木道。


いろんな人が通り過ぎていく中、私は1人、ど真ん中で立っていた。




理由は無い。


ただ単に、何となく、ココが、居心地のよい場所であったから。




隣に君がいたら、どれだけ輝いて見えたか。



それでも、私は、君との想い出を捨てたりはしない。



憶えてる。




ずっと。