だけどそこで事件またもや勃発…!!星くんに好意をもっている単さまとみるくちゃんがショコラプリンをめぐって争いしはじめたその果てに…ショコラプリンは勢いよく宙を舞いその矛先にいた私と星くんめがけてスローモーションのように頭から振り落とされあわや…ショコラプリンまみれの大惨事になるだけだったはずなのに…ショコラプリンを頭から被ったと同時にまるで鈍器で殴られたような衝撃が体中を走りぬけた。

やがて前にも感じた懐かしさとなんとも気持ち悪い感覚に陥り目の前をグルグルと支配し解放された時…私はパステルピンクのもやに吸い込まれた。