授業は時間割にそっ手順調にすすみやがてお昼時間のチャイムがなったと同時に再び家庭科室に急ぎプリンの出来上がりをたしあめるため冷蔵庫のドアを開くとほぼよく固まった美味しそうなプリンが振動でゆれていた。



「ショコラプリン美味しそうーー!!ねっ!星くん……!!」



皐月は近くにいた星に声をかけたものの星は「うん…」と気のない返事をかえした。



そんな手前にプルプルとゆれるショコラプリンを容器から皿にうつしかえるとココアの甘い香がただよった。