明らかにいつもの星と皐月の様子がよそよそしいのを逆手にとり興味深く愛想笑いを浮かべて頷く。 「面白そうですねーー!!もちろん、俺も剣道部興味あったんですよねー!」 明らかに趣旨は違うだろうにけしかけるけど星も皐月も無言のまま調理室へとたどりついた。 「高良くん!!湯元さん!!こっちこっち!!」 カメラのシャッターをきる音がした先に昨日のカメラJKみるくが人懐っこく出入り口で待ち受けていた。