「やったーー!! じゃあ、決まりだねー!!
善は急げだわー!!じゃあ、これ入部届けね!!」
星と向き合う皐月の顔面にはしゃぎながらショコはヒラリと入部届けをさしだした。
「ありがとう…。」
意表を突かれたのか…苦笑いしながら受けとりながら星の様子を目でおう。
それに気づいたのか?星も深い吐息をついたままバツが悪そうに頭をかいた。
「甲原さんにいってあるなら…俺からどうとは言えないけど…くれぐれも怪我には気をつけるんだぞ!!」
心配性な星は皐月にエールだけをおくるとすぐショコの方を向き直った。
「とはいっても女子剣道部いまどれだけはいってるのーー??」
「今のところ…皐月ちゃんが一人とあたしで二人かな…!!」
皐月の言葉に続けてショコは軽々しく口にした。

