ショコの爆弾馴れ初め発言に頭を抱えて星は言い返したが彼女は幸せそうにターンをきめながら皐月の前にたつ。
「契約だろーが…なんだろうが…ときめいたなら仕方ないわよ!!
そーいえばあなたの名前なんていうの??」
「あっ……。 湯元 皐月っていいます。」
「皐月ちゃんかあ……!! ねっ……!! 剣道部入らない??」
皐月の肩をポンポンと叩きショコは続けざまに質問したかと思うといきなり勧誘しはじめた。
「ちょっと……!! 勝手に剣道部に勧誘するなよ…っていうか女子剣道部ならなんでここで素振りしてんだよ!」
皐月にちょっかいだし始めたのをみて慌ててショコを引き剥がし皐月の前にたった。

