「聞いてるよー! あの子が例の彼女?? せい坊に似合わず超可愛いじゃん!!」 「やめろよー!!うるせー!余計なお世話だっつーの!?」 嫌がる星にけしかけながらコソコソと自分の事が話題に出てるのが気になったのか皐月はおそるおそる尋ねた。 「あの……? 星くんとお知り合いですか?」 「 あたし……?? 樋口ショコ(ヒグチ)!! ショコって呼んで!! あっ、この子とあたしここの幼い時からの門下生だからーー! それに……彼氏いるし〜!!」