ウセルケペルカーがシェプストの態度に助言が一理あったのもあり…俺は「わかった。お客人には一応この国の流儀を話しとくよ…」と伝えた。


「お詫びに私が彼女達に…お伝えしてもいいですわよー!!」


ウセルケペルカーの助言のおかげで叱られるのを免れたシェプストは…流儀のほどの使いを申しでてきたけれど…俺は首を横にふった。



「その役は…ウセルケペルカーに頼む。
それから…今夜、王の予定をきき晩餐の催しを開きたい。そこで父君に君とシェプストのことをすすめる予定だから彼女達にもそれに隣席してもらいたいことも伝えてもらいたい。」