シェリティは…甘えるような声で訴えてきてるから…まだいいにしてもシェプストは完全、メシェネトを睨み付け嫌みたっぷりに俺に問いかけた様子に気づいたサーシャがいきなりたちあがった。
「朝食やいろいろ…よくしていただいたのには感謝しますが…ご家族の団欒壊すつもりもないので私達は失礼いたします。」
サーシャは怒りの剣幕に身を任せたままメシェネトを腕を引っ張ったのに彼女も苦笑を浮かべてたちあがった。
「私達のためにこのような想いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
せっかくお招きいただきましたのに誠に失礼ながら…途中で退席させていただくことをお許しください。」

