「昨夜…のこと覗き見してたのか?」 呆れた表情で昨夜の記憶を頭のなかにはりめぐらせながら…俺はシェプストに尋ねた。 「覗き見しようとしてたんじゃ…ないわーー!! お兄さまが危険な目にあってたから攻撃しようとしてたら…あの女が変な声あげてしゃしゃりでてきたからタイミング失っただけで……。」 シェプストは更にキンキンと声を荒立ててた様子に大きくため息をついた。 「じゃあ、みての通り俺は彼女に助けられそのお礼をいいにいった!! ただ…それだけだよ……!!」