言葉をそんなに交わさなくとも彼と駱駝の上で身をよせていた時間…星くんだと感じずにはいられなかった。 でもそれと…同時に自分自身がいたたまれない秘密を抱えてることが苦しかった。 私は窓辺のバルコニーに手をかけ身をよじのぼり石造りのベランダにに腰かけた。 夜空に瞬く星をつかめそうにもかんじるほどに美しい満天の星空が続き私はそれをただ眺めていた時だった。 ガヤガヤと…数人の声がしてやがて…建物の近くで何やら言い合いをはじめていたその中にセティをみつけた。