喜多名雲の言葉にその場にいた者がいっせいに「そうだね…」と納得して帰り仕度をはじめた。


「……じゃあ、皐月ちゃん!!また、学校でねー!!
とにかく今はゆっくり体休めるんだよー!!」

ショコ姉が外見、皐月で中身、俺へと体のことを心配して言葉をかけてきた。


「そうそう…じゃあ…お体優先にしてね…!!皐月さま!!」

「そーだよ!!ゆっくり休んでまた学校でねー!!」


単お嬢や藤森みるくもショコ姉に続きひとまずカバンをもち一応ねぎらいの言葉をかけてきた。