その何気ない余計な嘆きの言葉に単お嬢と藤森みるくがお互い顔を見合わせた。
「それ………ほんと??星さまが手取り足取り優しく……って…!!」
単お嬢の言葉に思わず藤森みるくも小刻みに縦にうなずく。
「そこ重要なとこだよー!!星くんにみるく優しくしてもらいたい…!!」
本人がいるとは思わず勝手にもりあがりはじめて雰囲気にショコ姉は自信満々でVサインをきめた。
「せい坊根がまじめだから…初心者の人とか絶対ほっとけないよー!!
そこは幼い時から道場で剣道やってた同士として保証できるよー!!
せい坊…剣道のことになるとマジだしねー!!」

