やがて騒々しい声とともに複数の声がこの部屋めがけて近づいてくるのと姉貴が再び甥っ子を抱いたまま扉をあけた。 「皐月お嬢様……!! お友達がお見舞いにきてくれたみたいよ……!!」 一応、この屋敷のメイドとして働いてるのもあり…口裏合わせた姉貴に続きいきなりなだれ込むようにまさかのメンツにぎょっ…とする。 「「皐月ちゃーん!!無事でよかったーー!!超心配したよーー!!」」 「「ちょっ……ちょっと……!!」」