その後もいくつか言葉を交わしたけどうまく伝わっていたかはわからなかったけどすごく彼女と一緒にいると心から安心できた。



そのまま俺たちは門の中に向かいいれられ…異国の俺なのか…セティって名の意識にそって前進して宮殿の前にたどり着いた。


家臣の者なのか…彼女のことを説明しているといきなり突然前方から勢いづき抱きつかれた感覚にぐらり……と視界が激しくぶれたかと思うと激しくなにかに身体を揺さぶられているのと遠くで俺をよんでいる声をたよりにひとまず歪む視界に霞む光の先を目指さした。