星くんになりすまし気持ちを誤魔化したまま「……しっかり見張って報告たのむ!!」でメッセージをLINEで送る。

しばらくすると笑ったスタンプのあとに…『まあ気がむいたらの話ですね〜。』とだけ頼りない返事がかえって来たのを見届け私は大きくため息をついた。

とにかくこれ以上何事も起こらない事を深く願いながら…ベッドに横になったまま頭までミイラみたいにすっぽり布団をかぶな悪い予感を押し消すように無理矢理眠りについた。