☆Friend&ship☆-妖精の探し人-


「サテ、セレン、ウィングと」

「…うん」

「分かった」

「キング、キースと組め」

「りょーかい」

「アスタは俺と」

「了解」

セレンとサテはウィングと中央の通路に、キングはキースと右へ、へリオはアスタと左の通路へと進んだ。

「じゃ、全員リタイアすんなよ」

先で待ってる、とへリオは手を振り、その場を去る。


「…じゃあ、健闘祈ってるよ」

サテはそう言って、階上に向かう。

「じゃ」

ウィングも手を振り、サテの後を追う。

セレンはしばらくその場にとどまったが、最後に一度だけ振り返ると、そのまま居なくなった。


「…いくか?キース君」

「うん、行こう」

キースは頷いて、笑った。

「みんな待たせちゃいけないし、ね」


しぃん、と静まり返ったその三本の通路。

___ははは

___はは

___ははははははははは!!!


高笑いが、響いた。