「サテ、セレン、ウィングと」
「…うん」
「分かった」
「キング、キースと組め」
「りょーかい」
「アスタは俺と」
「了解」
セレンとサテはウィングと中央の通路に、キングはキースと右へ、へリオはアスタと左の通路へと進んだ。
「じゃ、全員リタイアすんなよ」
先で待ってる、とへリオは手を振り、その場を去る。
「…じゃあ、健闘祈ってるよ」
サテはそう言って、階上に向かう。
「じゃ」
ウィングも手を振り、サテの後を追う。
セレンはしばらくその場にとどまったが、最後に一度だけ振り返ると、そのまま居なくなった。
「…いくか?キース君」
「うん、行こう」
キースは頷いて、笑った。
「みんな待たせちゃいけないし、ね」
しぃん、と静まり返ったその三本の通路。
___ははは
___はは
___ははははははははは!!!
高笑いが、響いた。


