☆Friend&ship☆-妖精の探し人-


「キース君、君頑張りすぎんなよー」

「…分かってるよ」

キースはそう呟いて、担いだ斧を遠心力に任せて振り回した。

防御を捨てた構えだが、まあ木こり特有のHPの高さで持ちこたえるだろう。

ウィングよりはまだましだ。

それに、スキルで敵攻撃ごとに与えた攻撃の50%のHPを吸収できる。

悪くはない。

対してへリオは軽盾と短剣、アクセサリーで基本値を底上げした。

上手く立ち回りつつ、時たまセレンの方を振り返る。


ちなみにキングはと言えば、職業は意外にもスナイパー。

スキルのステルスで敵の視界を欺きつつ、遠くから弱点を狙い撃つ。

むかつく含み笑いは堂に入っている。

「はは、こりゃいいぜ」

邪悪な弓を射っては、素早く逃げ回る。


___ミッション・コンプリート



そのとき、アスタの手錠が外れる。

そして、ホールの扉が開いた。