ノーティーアップル



通話を半ば強制終了されたので、友人の待つ席に戻った。
とても清々しい気分。

「ありがとう、ちゃんと話せたし納得してくれたみたい」

微笑んで携帯を受け取りる幼馴染。

「よかった。スパークリング頼んでおいたよ」

気づいたら赤ワインのボトルがなくなっていた。

「ありがと。今日は飲んじゃおうかなー」


「お、いいね!料理も追加しよう」


その後僕にしたら珍しく自分の話をたくさんした。
幼馴染でさえこんなに話をしたのは初めてかもしれない。
基本的にいつも聞き手にまわることが多いのに、今日は嬉しいことが多かったからだろうか。