「凛ー高校決めた?」 9月を迎え皆とっくに志望校を決めていたのに私はまだ決まらなかった 『んーまだかな?』 「えー何でー凛の頭なら嵯峨原でも余裕なのに」 『勉強に興味ないしそれに…』 「それに?」 『バスケの推薦なくなっちゃったから』 去年の全国の時バスケが強く頭のいいか”嵯峨高”から推薦が来ていた あの時はシンプルに嬉しくてはしゃいでいた でもその事が原因であんな事になったって聞いたとき 怪我の回復を待つって言ってくれた 向こうの監督のご厚意も受け取らず推薦を断った 逃げてしまった