恋をしよう!

「えっ、何をですか?」

と言うか、先生がわたしに聞いてくるなんて初めてかも知れない。

「荻原は僕のことを好きだって告白したね」

「はい、しました」

先生がその話を切り出したと言うことは…もしかして、告白の返事!?

そう思って期待をしていたら、
「君が僕に抱いているその気持ちは恋じゃなくて、僕への憧れじゃないのか?」
と、先生が言った。

「あ、憧れ…ですか?」

そう聞き返したわたしに、
「簡単に言うならば、尊敬していると言う意味での好きだよ」

先生が答えた。

憧れ?

尊敬していると言う意味?

先生は、一体何が言いたいと言うのだろう?