期末テストで100点を取ったご褒美にキスが欲しいと言った美咲に、それだけじゃ足りないと思ったから彼女にプレゼントを買った。
そのプレゼントがガラスの靴をモチーフにしたクリスタルのネックレスだった。
それと一緒にセットで売っていたのは、このスマートフォンのストラップである。
おそろいのように見えるけど、第3者の目からわからない――それが僕らの関係を表現しているみたいで気に入ったから、プレゼントに選んだのだった。
美咲とおそろいのストラップを外して捨ててしまうかと思ったけど、やめた。
こんなことをしたら、僕の中から美咲が消えてしまうだけだ。
自分から彼女に別れを告げたくせに、行動が矛盾しているのもいいところだ。
「――美咲…」
許してくれなんて、そんなことを思っていない。
恨んで恨んで、憎んで憎んで…最後は僕のことを嫌いになって、忘れてくれ。
僕はスマートフォンを胸に抱きしめた。
そのプレゼントがガラスの靴をモチーフにしたクリスタルのネックレスだった。
それと一緒にセットで売っていたのは、このスマートフォンのストラップである。
おそろいのように見えるけど、第3者の目からわからない――それが僕らの関係を表現しているみたいで気に入ったから、プレゼントに選んだのだった。
美咲とおそろいのストラップを外して捨ててしまうかと思ったけど、やめた。
こんなことをしたら、僕の中から美咲が消えてしまうだけだ。
自分から彼女に別れを告げたくせに、行動が矛盾しているのもいいところだ。
「――美咲…」
許してくれなんて、そんなことを思っていない。
恨んで恨んで、憎んで憎んで…最後は僕のことを嫌いになって、忘れてくれ。
僕はスマートフォンを胸に抱きしめた。



