恋をしよう!

「言いましたでしょ?

わたしの将来の夢は先生のお嫁さんだって」

「はいはい、わかったから」

先生はやれやれと言うように息を吐いた。

「稽古は明日からですよ。

あー、明日から先生とイチャイチャできなくなる…」

泣き言を言って机のうえに突っ伏したわたしに、
「文化祭は2週間後にあるんだろ?

たった2週間の辛抱じゃないか」

先生の手がわたしの頭をさわった。

「その2週間が長いんですよ」

続けて泣き言を言ったわたしに、
「2週間なんてあっと言う間だ」

先生がそう言ったので、わたしは机のうえから先生に視線を向けた。

「体育祭の時みたいに夜になったら毎日電話をしてくれますか?」

そう聞いたわたしに、
「まあ、それだけなら」

先生は答えた。