恋をしよう!

目を開けると、寝室は薄明るくなっていた。

ああ、もう朝か。

隣に視線を向けると、荻原は僕の腕を枕代わりにして眠っていた。

タオルケットの下はお互い全裸である。

荻原からの誘惑に負けてしまった。

――先生に抱かれる覚悟は、もうできていますから…

あれは反則だろ…。

その言葉に誘われて、荻原を求めてしまった。

同意のうえだったとは言え、どうしてくれようか?

そう思っていたら、
「――んっ…」

荻原の眉がピクリと動いて、大きな目がゆっくりと開いた。

「あっ…先生、おはようございます」

寝ぼけた様子の荻原があいさつをしたので、
「ああ、おはよう」

僕は言った。