恋をしよう!

「ゆ、勇気…ですか?」

「それ以前に、未成年に手を出そうとしている僕の気持ちを考えてくれ」

そう言った僕の頬に、荻原の手が添えられた。

小さくて、華奢な手だった。

「――構いませんよ」

荻原が言った。

「手を出しても、構いませんよ…」

そう言った荻原のマネをするように、僕も彼女の頬に手を添えた。

スベスベの素肌に、手が吸いつくようだ。

「本当に、いいんだな?」

そう聞いた僕に、
「いいですよ」

荻原は答えた。

「先生に抱かれる覚悟は、もうできていますから…」

やっぱり、僕は荻原に甘いようだ。

その理由は簡単、僕が荻原のことが好きだから…である。