恋をしよう!

「一緒に寝たかったのか?」

「――ッ…」

反応の様子からして見ると、正解のようだ。

「寝たかったなら寝たかったって、素直にそう言えばいいじゃないか」

「いや、でも…」

荻原は逃げるように僕から離れようとした。

「せ、先生は我慢ができるんですか?

わたしは、我慢なんかできませんよ?

好きな人が隣で寝ていることに、我慢できる自信なんかありません」

真っ暗でよくわからないが、荻原の顔は真っ赤だろう。

「我慢って、一体何を我慢するって言うんだ?」

「――ッ…!?」

何だか様子が変だぞ。

そう思っていたら、
「わたしに何を言わせようとしているんですか!?」

荻原が早口でまくし立てるように言った。