恋をしよう!

「いただきまーす」

荻原は両手をあわせると、パスタを口に入れた。

「んっ、美味しいです!」

嬉しそうに言った荻原に、
「そうか、よかったよ」

僕はフライドチキンをかじった。

荻原は美味しい美味しいと何度も口にしながら、ポテトサラダと麻婆茄子とフライドチキンをつまんだ。

言葉の通り、美味しそうに料理を食べている荻原に僕は作り甲斐があったと心の底から思った。

「そうだ。

この間、荻原のお母さんのことをネットで調べたよ」

僕は炭酸水を飲んでいる荻原に声をかけた。

「母のことをですか?」

荻原はテーブルのうえにグラスを置いた。