恋をしよう!

「もうそろそろで時間だから、少しだけ食事をしようか」

炭酸水とコップをテーブルのうえに置いたら、
「食事をしながら花火を見るの、いいですね」

荻原は嬉しそうに両手をあわせた。

「どうぞ」

僕は荻原のために椅子をひくと、座るようにうながした。

「ありがとうございます」

荻原はお礼を言うと、椅子に腰を下ろした。

「今、小皿とフォークとスプーンを持ってくるから」

またキッチンに行ってそれらを持ってくると、僕は椅子に腰を下ろした。

「料理、温めなくてもいいんですか?」

テーブルのうえに並べられている料理を見回した荻原が聞いてきた。

「さっき作ったばかりだから、そんなには冷めていないと思うよ」

僕は答えると、ボンゴレパスタを小皿に取り分けた。