恋をしよう!

この日に間にあわせるためにコツコツと掃除をしていたと言うこともあり、部屋はキレイだった。

「いつもキレイにしているんですね」

そう声をかけてきた荻原に、
「まあね」

僕は曖昧に笑いながら答えた。

「それよりも、荷物を置いてきてあげようか?」

そう言った僕に、
「じゃあ、お願いします」

荻原はボストンバックを渡した。

「寝室のベッドの横に置いておくから」

「えっ…ああ、ありがとうございます」

何故か顔を赤らめた荻原に僕は首を傾げると、寝室の方へ向かった。

そこに彼女の荷物を置くと、今度はキッチンへと向かった。

冷蔵庫から炭酸水とコップを2つ取り出すと、荻原が待っているリビングに行った。