恋をしよう!

さっきまで雲1つない青空が広がっていたのに、何と言うことだろう。

そう思った時である。

ゴロゴロゴロッ!

「きゃっ!?」

突然響いた雷鳴に、わたしは飛びあがってしまうくらいに驚いた。

「これは夕立だな。

遅くても2時間くらいだろうな。

それまで車の中で避難していよう」

そう言った先生に、
「そうですね」

わたしは返事をした。

雨はバケツを引っくり返したかと思うくらいに激しく降っている。

そのうえゴロゴロと激しくなっている雷に、
「怖い?」

先生が聞いてきた。

「少しだけ…」

そう答えたら、先生が手を繋いできた。