恋をしよう!

空には雲1つない青空が広がっていて、まさに絶好のデート日和である。

「それで、今日はどこに連れて行ってくれるんですか?」

先生にそう聞いたら、
「それはついた時のお楽しみだよ」

笑いながら返されてしまった。

「えーっ…」

当日なんだから、もう教えてくれたっていいじゃないの。

「じゃ、出発するぞ」

先生がそう言ったのと同時に、車は駐車場を後にした。

チラリと、わたしは先生の格好に視線を向けた。

先生は紺のボーダーポロシャツにブルージーンズと言う格好だった。

どうしよう、かっこよ過ぎるんですけど…。

学校にいる時はスーツ姿だけに、先生の私服姿はとても新鮮だった。