スマートフォンのストラップは王冠をモチーフにしたクリスタルのストラップである。
「実はこれ、ネックレスとペアで売ってたんだ」
僕が言ったら、
「おそろい、と言うヤツですか?」
荻原が言った。
「ああ、そうだよ。
形は違うけれど、これなら誰がどう見てもおそろいだったことがわからないだろ?
僕と荻原だけの秘密みたいで」
笑いながら言った僕に、荻原は手元のネックレスを見つめた。
「つけてもいいですか?」
そう聞いた荻原に、
「いいよ、つけてあげるよ。
はい、後ろを向いて」
荻原は僕に背中を見せた。
僕にネックレスを渡すと、長い髪を左に寄せた。
邪魔な髪の毛がなくなって、荻原の白いうなじが顔を出した。
「実はこれ、ネックレスとペアで売ってたんだ」
僕が言ったら、
「おそろい、と言うヤツですか?」
荻原が言った。
「ああ、そうだよ。
形は違うけれど、これなら誰がどう見てもおそろいだったことがわからないだろ?
僕と荻原だけの秘密みたいで」
笑いながら言った僕に、荻原は手元のネックレスを見つめた。
「つけてもいいですか?」
そう聞いた荻原に、
「いいよ、つけてあげるよ。
はい、後ろを向いて」
荻原は僕に背中を見せた。
僕にネックレスを渡すと、長い髪を左に寄せた。
邪魔な髪の毛がなくなって、荻原の白いうなじが顔を出した。



