夕飯を食べ終わって自室へと戻ると、
「あれ?」
カバンにつけていた定期入れのヒモが切れていたことに気づいた。
肝心の定期入れはどこにも見当たらない。
「参ったな…」
カードケース代わりにしていたため、あの中には免許証と学生証が一緒に入っている。
誰かに拾われてそれが運よく警察か学務課に届けられているならいいけれど、悪いヤツに拾われてしまったら大変だ。
「まずは学務課によって届け出がないか確認して、それから警察に行くか…」
修羅場といい、定期入れの紛失といい、今日は厄日かと思ってしまった。
とりあえず、それが悪いヤツに拾われていませんようにと祈ることしか他がなかった。
「あれ?」
カバンにつけていた定期入れのヒモが切れていたことに気づいた。
肝心の定期入れはどこにも見当たらない。
「参ったな…」
カードケース代わりにしていたため、あの中には免許証と学生証が一緒に入っている。
誰かに拾われてそれが運よく警察か学務課に届けられているならいいけれど、悪いヤツに拾われてしまったら大変だ。
「まずは学務課によって届け出がないか確認して、それから警察に行くか…」
修羅場といい、定期入れの紛失といい、今日は厄日かと思ってしまった。
とりあえず、それが悪いヤツに拾われていませんようにと祈ることしか他がなかった。



