遥か昔、神々の王ゼウスが地上へ降り立ちました。
ゼウスは天空の支配者であり、地上へ降りることは滅多にありませんでした。
そんなゼウスは、天空から見える人々の争いが耐えないことに悲しんでいました。
ふと、ゼウスはこう思ったのです。
人々の闇を取り除くためには、“救い主が必要だ”と────。
そしてゼウスは自然の神々を集め、その力を1部抜き取り、マクダウェル家に委ねました。
マクダウェル家は王族でありながら、みな優しい一家だったので、ゼウスの信頼が深かったのです。
そして、“神に愛された歌うたい”が誕生したのです。