その色っぽい言い方に、ダミアンの顔が史上最高に沸騰した。

「は、はい!」

 そう返事するのが精一杯だ。

「ふふ。ありがとっ。ダミアン」

 最上の笑顔を彼に残し、リアはヴァレリーたちの方へと走った。



 あぁ…

 リアさん!


 ダミアンはその後ろ姿をポーッと見つめた。


 あなたのおかげで、これから1週間、何もかも頑張れます!!