青い星の騎士たち


「きゃぁぁぁぁ〜っっ!!」

 大絶叫しながらカマドウマもどきを手で振り払う。

「うぉっ」

 吹っ飛ばされた昆虫をロミオがナイスキャッチ。


 ロミオの手のひらの上で、カマドウマもどきが何やら訴えだした。

「何て言ってんだ?」
「さぁ…。でもこの必死の動きは何かを言っているわよね」
「リア、さっき意志疎通できたんだからわからんのか」
「わからないわよ!」

 カマドウマもどきが、頭を抱えてしゃがみこむような姿勢をとった。

「??」

 と、その時だ。

 ドガァァァァァッッ!!

 突然、轟音と爆風と共に、行き止まりの土砂崩れに穴があいた!


「きゃぁぁぁぁっ!!」
「うぎゃぁぁ!」
「どひゃぁぁぁ!」

 幸い、大きな岩は飛んでこなかったものの、それなりの大きさの石やら土や泥などが身体中に当たる。

 加えて爆風のせいで4人はコロコロと転がった。

「あ〜びっくりした!」

 うまくでんぐり返しをしたロミオが真っ先に立ち上がる。

「いってぇなぁ!このヤロー!」

 続いて立ち上がったジャスティン。

 男二人がぽっかりあいた穴を見ると、何やらその先にチラチラと赤い光が見えた。

「おいおい…また赤い光かよ…」
「赤い光に縁のあるオレたちだなっ」
 
 その二人の後ろで、女二人がきゃぁきゃぁ言いながら抱き合っていた。

「突然ってやめてよ〜!びっくりするじゃない!」
「寿命が縮まっちゃうわ!」