ごくり……と私の喉が音を立てた


「それで~葉月さんいいかなぁ??」


首をこてっと傾げて

疑問形で聞いてはいるけれど

その目は“ 断ったら殺すよ? ”とでも言っているような殺気を滲ませている


『……は、はぃ…………』


竹平さんのそれに気圧されて

私は震えた声で承諾した