生きる

竹平さんが不満そうに顔を一瞬顰めた

でも本当に一瞬で


「あ、えっとねぇ……

わたしぃ、葉月さんとちょーっとお話したい事があるのっ!

だからちょ~っと葉月さん借りてもいいぃ??」