いつかまた、あんな恋ができると思ってた。 君が好きで好きでたまらなかったあの頃みたいに…。 暇さへあれば君を見ていた。 目が合う直前までね。 運命のように惹かれあったよね、私たち。 隣の席、またなったよね。 君がわからないところを教えるのが楽しかった。 だから、勉強も頑張れた。 君の気を引きたくて、机の間は0ミリなんだよ。 ーーねぇ、君は気付いてた?