鏡遊び



気がつくと周りは真っ暗だった。

一枚の鏡だけがあった。

立ち上がろうとしたけど、上手に立ち上がれなかった。

私の右手がなかった。

きっとあの時の激痛は...。

でも何故か痛みはない。

液体が垂れていく感覚だけがあった。

それが私の血だということは考えなくてもわかる。