「でも、過去のことは話してやれよ」



「え、」



「それを言ってからだな告白は」



「何言って…!!」



「じゃあーなぁ」



そう言って部屋を出て行った優太
俺の過去かぁ…



確かに華奈に話さないとな。
華奈が本気で好きな今ちゃんと話さないと



「あれ??優太くんは??」



トイレから戻ってくると不思議そうに
周りをキョロキョロし始めた



「帰ったよ。」



「…そっか。」